按 摩
| 「按」= 「押さえること」 →瀉術 「摩」= 「撫でること 」 →補術 ↓ 「按 摩」 |
☆あん摩は東洋医術の刺激の与え方の二大原則を基礎とする補瀉の療法なのである☆
「五臓六腑を候い,督脈を解釈し任脈の流れを調え,十四経の流れに沿って施術し, 特に各経の臨床的意義のある経穴に虚実に応じて 補瀉の療術を加えてゆく」
また当院ではあん摩に気功療法を入れた、「按功」にて治療いたします、よって患者様の自然治癒力を上げます。
*按功=按法・摩法・叩打法
あん摩の意義
古来あん摩は、疾病の治療および予防、あるいは保健の目的で、手徒により、一定の方式に従って、普通衣 服の上から遠心性(心臓から離れる)に施術する技術であって、抑按の「按」と調摩の「摩」をとって 一般に「按摩」と言われるようになった。「按」の意味は「押さえること」即ち瀉術のことであり、「摩」 の意味は「撫でること」つまり補術を意味する。従って、あん摩は東洋医術の刺激の与え方の二大原則を 基礎とする補瀉の療法なのである。
あん摩の沿革
あん摩は、いつの時に、どこの国の人が考えたものか、その起源は明らかではない。
あん摩の効果
あん摩を施術すると、循環機能が改善され、血液・リンパの流れを促進し組織の栄養をに調節する。その他、筋の疲労を回復し作作業能高めまた神経を 適度刺激して爽快感を与え、その機能を力、分泌、排泄などを盛んにし、全身の新陳代を高める。 また内臓の働きを活発にして、消化・吸収、呼吸謝を旺盛 にする。
当院では、現東京医療福祉専門学校にて受け継がれている平川信代先生のあん摩療法を用います。単にこった部分や痛い部分だけを診る・揉む・撫でるのではなく、東洋医学に基づいた経絡を用いて、経絡に沿った、按摩療法をして参ります。伝統的な技である弦楽器の弦を弾くような線上揉みで患者様を癒しそして診療・治療して参ります。
例えば、頭痛などの場合、頭部の周りを施術すれば効果があるだろうと思っていらっしゃると思いますが、実際は、足の外側部を流れる、足の少陽胆経という経絡に沿って揉むことにより、大抵の頭痛が消失しますこのように適当に揉んでるだけでは、一時効果があるように見えてもまた短期間の内に症状の(肩凝り、腰痛、頭痛、不眠症等)再発をすることは多いのが現状です。吉田流按摩ではそのあたりの無駄を省けるように経絡にそった、日本人が最も好む「痛気持ち〜」を実現したのがこの吉田流あん摩です。
(他のあん摩の流派には杉山流あん摩がります。輪状母指揉捏等・・・)
あん摩の流派はこの吉田流と杉山流が有名です。
平川信代
| 1924年 | 千葉県に生まれる。 | |
| 1952年 | 東京マッサージ師養成所(現在東京医療福祉専門学校)卒業。 | |
| 1959年 | あん摩マッサージ指圧師教員免許取得。 | |
| 1967年 | (財)マッサージ技術協会理事就任 | |
| 1974年 | 同理事長就任。 | |
現在、学校法人常陽学園東京医療福祉専門学校理事長・校長。
具体的な生体反応
| @一部に数回、軽擦法、叩打法を施術すればその施術部が赤くなるこれは充血が起こった結果である。 |
| Aあん摩の施術が爽快な感覚を与えることはよく知られている。軽度のあん摩は時に睡眠を催し神経痛など痛みが圧迫によって軽減するのも按摩が神経の働きを調整するからである |
| B疲労のために硬く緊張した筋にあん摩を施術すると筋の緊張は取り除かれ、筋の疲労は回復する。これは筋肉内の新陳代謝が盛んになり、疲労物資が除去されるからである。 |
| C肩背部にあん摩を施術すると、食欲が増し、腰部および腹部に施術すると、便通が良くなり利尿作用が促進される。これは、あん摩が内蔵の機能を盛んにするためである。 |
古法按摩の基本手技である、調摩の術、解釈の術、もうひとつ利関の術がある
あん摩の基本手技
軽擦法(按撫法) 撫で さする手技である。
揉捏法 衣服の上から筋を加圧または把握して、縦横あるいは輪状に揉む手技
圧迫法 適度な力を加えて施術部を押す手技
振せん法 施術部に手を当て振るわせて、その振動を伝える手技
叩打法 手の種々な部分で、速やかにリズミカルに弾力性を与えながら叩く手技である
曲 手 複合手技で 車手 突手 くじき手 柳手 横手 雷手 耳鐘の術 袋打の術 とある
運動法 古法では導引按矯と言い、運動の療法で改善をする
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