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| 一定の方式に従って、もぐさを燃焼させまたは、それに類する方法によって、組織に温熱的刺激を与えて、効果的な生体反応を起こさせ、せいたいの変調を調整し、疾病の治療や保健の目的を果たす療法である。また火傷毒素を出すことにより薬理効果を現す。 |
ー深谷灸療法注意点ー
・38度以上の熱のある患者様には施灸しない
・炎症性のものは、患部近接部位を避けて、遠隔部位を用いる
・必要以上の多壮灸をしてはならない
一灸入魂
師事 星 光久(ほし・みつひさ)
| 1927年2月27日 | 生誕 | |
| 1968年 | 日本鍼灸理療専門学校卒業 | |
| 1969年〜現在 | はり灸・東洋理療院開業(東京・田無市) | |
| 1973〜1993年 | (社)東京都鍼灸師会理事 | |
| 1989年〜現在 | 東京医療専門学校・教員養成講師 | |
| 1995年〜現在 | (社)東京都鍼灸師会監事 | |
| 1971〜1974年まで | <灸>深谷伊三郎氏主催の「臨床研究会」で指導を受ける | |
| 1972〜1993年まで | <鍼>木下晴都氏主催「杉並会」で指導を受ける。 | |
-深谷灸法が最も得意とする疾患-
感覚器系疾患
| 眼疾患 | 眼精疲労・視力低下症・白(緑)内障 深谷灸法では、特に肩の辺りの経穴には多壮灸をする事が特徴です |
| 鼻疾患 | 鼻づまり・アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎 2穴用います(それぞれ熱さを感じるまでお灸を据えます) |
| 耳疾患 | 耳鳴り・難聴 (肩背部の圧痛部にも施灸をします) |
内科器系疾患
| 夏風邪 | 深谷灸法では冬と夏では、用いる経穴(ツボ)が全く異なります |
| 気管支喘息 | 深谷灸法では深谷先生独自の、喘息兪・督脈経上部反応点というものを用いることが特徴です。 |
| 胃疾患 | 胃もたれ、食欲不振 胃の六灸(むつぎゅう)と言う方法を用います。 |
| 浮腫(腎機能低下によるもの) | 深谷灸法では、失眠(利尿作用を高める働きがある)(踵のちょうど中間辺り)という経穴を用います。他にも臍の四辺形という経穴4穴を用います。 |
運動器系疾患
| ぎっくり腰 | 深谷灸法では、炎症部位には施灸は致しません 中条流経穴(不妊症にも大変良い)と足部足関節の経穴を用います |
| 坐骨神経痛 | 腰の腎兪、大腸兪という経穴の他、上胞膏、外胞膏、臀圧、外承筋、足三里 (坐骨三角形点)を用います。 (木下流)(当院症例)2年ほど痛んでいた坐骨神経痛が2日の施灸で治癒した患者様の経験をもっております |
| 慢性関節リウマチ (全身的処置) |
深谷灸法では、患部にはそれほど施灸は致しません(少数壮)。むしろ深谷灸法の条項にありますように、遠隔療法(患部より遠いところに経穴を取る方法) 施灸の順番は、まず腰背部に施灸後、患部(関節変形部位)に施灸します |
他の疾患
痔疾患(イボ痔突出疾患)3穴に15壮据えます
脳卒中(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血)後遺症
めまい(3穴 それぞれ10壮ずつ据える)
他にも、様々な症状における施灸治療法を目下研究中です。

ー 灸の方式 ー
| 有痕灸 | 透熱灸・焦灼灸・打膿灸 |
| 無痕灸 | 知熱灸・押 灸・隔物灸 |
ー 有痕灸 ー
| 透熱灸 | 小灸を数壮ないし十数壮施灸する。 |
| 焦灼灸 | いぼや魚の目を取るのによく用いられる施術法である。 |
| 打膿灸 | 1・2壮燃焼させて、その後に吸い出し膏あるいは絆創膏を貼っておく方法(今日あまり用いられない。) |
| 知熱灸 | 患者が熱さを感じた瞬間に取り去る法、これを何回か繰り返す。 |
| 押 灸 | もぐさをやや厚い和紙などで硬く巻いてその一端に点火して皮膚上に置いた布切れや紙の上から軽く押しつける方法 |
| 隔物灸 | 塩灸 | 主に腹部に。 |
|---|---|---|
| みそ灸 | 緩和な温熱的刺激を与える 主に腹部 | |
| 大蒜(にんにく)灸 | 温熱刺激+大蒜の成分による化学的刺激を同時に与える | |
| 韮(にら)灸・生姜灸 | これも皮膚上にそれぞれ置き、その上でもぐさを燃焼させる。 |
ー 灸あたり ー
| 施灸後 1〜2日ごろに、疾患の軽快とは別に起こる、全身の熱感、倦怠感、のぼせ 食欲不振などの違和感をいう。瞑眩(めんけん)ともいう。灸刺激の過剰に依ることが多く 対策としては、治療を2〜3日中止する。または 安静を心がける。 |