証による 標準の治療穴
肺虚 太淵(補) 太白(補) 陽池(補)
脾虚 太白(補) 大陵(補) 陽池(補)
腎虚 復溜(補) 經渠(補) 委陽(補)
肺虚肝実 難経七十五難型 復溜(瀉) 陽池(瀉) 陽谷・養老・支正(瀉) 
脾虚肝実 太白(補) 懸鍾(光明)(瀉) 陽池(補)

 

糸練功とは


顎関節症からくる股関節の痛みを訴える女性

昭和38年生 43歳 (N10194

平成15年6月1日 初来院

当初は肩こりということで通院をなされていました。

 


しかし・・・・この肩こりの原因がつかめずにいました。

平成16年6月24日

学会にて、発表された、顎関節症からくる肩の凝り、腰痛、股関節痛を考慮して

糸錬功にて、顎関節診をしたところ、驚くべき事が判明しました。やはり(左)顎関節症からの肩こりだと

思われる、糸錬功で0.5合が出ました 左肩 0.5合 腰部0.5合 いずれも一致

足陽明経筋 内庭 外内庭 を用いる 瞬時に8合まで上昇しました。

 


8月25日

望診 悪血 腰 2合 肩頸=左2 右0合

五志の憂=2合 でした。

坐骨神経痛もともなってるようで、左下肢 糸練功=0号

脾虚肝実証にて 太白(補) 懸鐘 瀉 陽池 補

予後糸練功にて 全10合にて終わる 


この後、この治療法を続けて行きました。


平成16年12月27日

一時期よりかなりましになった。ほとんど股関節も痛くないとのこと

今後、再度こってしまう、この方の肩こりに対して検証を進めて行きたい。 




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