証による 標準の治療穴
肺虚 太淵(補) 太白(補) 陽池(補)
脾虚 太白(補) 大陵(補) 陽池(補)
腎虚 復溜(補) 經渠(補) 委陽(補)
肺虚肝実 難経七十五難型 復溜(瀉) 陽池(瀉) 陽谷・養老・支正(瀉) 
脾虚肝実 太白(補) 懸鍾(光明)(瀉) 陽池(補)

 

糸練功とは


坐骨神経痛で苦しむ女性

昭和48年生 30歳 (N10017

平成12年12月12日 初来院

問診の結果、お仕事が看護士をやっているせいで、座り仕事が多く、座りっぱなしになることが多いんだそうです。

そこで、坐骨神経反応点にを糸練功で調べた結果、3合+1と言う結果でした。

治療法として、 腎兪 大腸兪 志室 のそれぞれの経穴に 鍼、雀啄法で治療しました。治療後は神経痛が取れて楽になったということで。

糸練功で診ると、7合±0になりました。その日は楽そうに帰宅されました。

 

3ヶ月後 またもや神経痛が出たと来院。 冬の寒さも厳しくなり、いっそう神経痛がこたえてきたのだと、判断しました。

糸練功で診ると、3合でした。

治療内容に、前回の治療穴+小野寺臀部圧痛点に鍼をしました。 鍼の直後、概点に圧を加えると、痛くないと喜んでおられました。

 

6ヶ月後 坐骨神経痛は、たまにしかでなくなり、現在では癒しの意味も込めて2週に1回程度、肩こりのマッサージにご来院下さっています。

現在は、糸練功で坐骨神経反応点で診ると、7合と良好です。



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